本日は、現在工事に入っている I様のお宅の進行状況などをアップしていきたいと思います

〜その昔、日本の屋根には雨どいがありませんでした。
雨がふると雨水は地面にダイレクトに落ち、そして地面の土と雨水の混ざった泥水が基礎や壁に当たることになります。
この泥水が基礎や壁を汚すし、昔の家は木の基礎だったため、泥水が基礎を腐らせる原因にもなりました。
これらの問題を少しでも緩和するために、犬走りというものがありました。
コンクリートの基礎となった現在でも、その名残が残り、犬走りは使われ続けているのです。
I様邸、最初の工事は、犬走りコンクリート工事です

コンクリートの厚み分、現状地盤を鋤取りして砕石を敷き均して整地した写真です

コンクリートの厚さが10cmになるように丁寧に鋤取りをして整地します。
この時、下地の地盤がデコボコ(コンクリートの厚みにばらつきが出る)だと厚みの少ないヶ所にヒビ割れが発生する場合があるので、その点に注意しながら工事しています

このように、一つ一つの工程をしっかり丁寧に行っていきます つづく
Fuju
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